カシアス・アレン

カシアス・アレン

名前

カシアス・アレン(Cassius・Aillen)。登録番号は1090。何だかんだで皆さんにはカッシーと呼ばれていますが、多分縮めるなら正式にはカッシオ。ケルトの妖精族に連なるアレーン・マク・ミーナから綴りを拝借。取り分け邪悪で、炎のような息をし、有毒な槍を持つとか。故郷では彼の名前を覚えている人も殆どなく、アルベドの火、とか緑の目の魔法使い、などと呼ばれています。

親(PL)

霧茂

種族

一応人間の男。故郷に帰ればまた色々と変わってくるのですが。人間の母親と魔法使い崩れの吸血鬼の父親。故郷に帰るとその本質は真っ白い炎に似た高温の塊になります。人間の形は変わらないものの。

資質

資質は「犠牲」。己のすべてと引き換えに望むものを手に入れようとする結構な野心家です。彼が欲しいのは一つの声の主。顔さえも見たことのない、男なのか女なのかも分からないその声の正体にひと目会うこと。そこから先は本人にもまだ分からない。

フェレス

「金の溶液」(と書いてウォル・ポタブルと読んでやってください!)ページをめくってもめくっても終わりのない、宝石や金属鋲も美しい小さいながらも豪奢な本。中身には何も書かれておらず、まったくの空白。何かを書き込もうとしても、インクが吸い込まれて結局は白紙のままで残ります。高潔さって結局は無知と頑迷と無理解の産物なのかも知れない。良くも悪くも。だからこそあんなにも、とてもきれいなんじゃないだろうか。

職業

魔法剣士。これはもう、このまま固定でいってしまうでしょう。故郷の世界では、下っ端貴族で皇帝を守る騎士でした。そして同時に魔法使い。

容姿

身長173、体重55。食べるそばから消費する燃費の悪さから痩せぎすのカリカリです。着ているもののせいで見場は良いけど、割りと体格は不恰好です。肌の色は紙の白さ。薄暗がりで見ると結構ホラーです。髪の毛は麦色と言うか亜麻色。目は、鏡でも裏打ちしているんじゃないかと思うような、陰影のある不気味な緑。前髪の長さはとりあえずそれを隠すためのものらしく。イメージ的には、色味は美しいけれども反面ひどく醜悪。

性格

何も考えない空白の人です。卯月さんは「黒い」と言ってくれるけど、単に中身がすっからかんなだけなんだよー。孤独で寂しい人です。彼にとっての真理は「真空」で、それがすべて。彼にとっての脅威は「中」。性格はとても不安定。ハッ……ま、まさかいわゆる電波系……?(死

備考

異界の魔法使い。存在さえも魔力に依存しています。故郷の世界では神のごとくに振舞っているのですが。おかげで、足りない魔力の分を食べ物に求めて大変なことに。言葉が通じるのは、故郷の世界から引きずっている魔力が自動翻訳してくれているから。語感の訛りは津軽弁。自分の中でながーく発酵させている長編のイベントボスです……(……)。口調は同じものの、性格も人格も立ち位置もまったくの別人ですが。そこでさり気なくED仲間のこととか触れられたら最高だなあ!とか、迷惑甚だしくも勝手に思っています。楽しそうで一人めろめろ。


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